乳がんに関わる人に〝寄り添う〟。それが今の私たちがすべきこと

ピンクリボンのこと 2017.07.25 乳がんに関わる人に〝寄り添う〟。それが今の私たちがすべきこと

ソニーネットワークコミュニケーションズが、モモを通じてピンクリボン運動に参加して10年が経ちました。節目の年である2017年からは、その取り組みのあり方を一新。担当するコミュニケーション推進課の菊池さん、相川さんは、「ピンクリボン運動に、そして乳がんに関わる人たちに、〝より主体的に〟寄り添っていきたい」と話します。

モモこんにちは。今日はよろしくね!

相川さん
菊池さん
こちらこそ、よろしくお願いします。

170718_01_01写真左:相川、写真中央:モモ妹、写真右:菊池

相川さんピンクリボン運動との関わりが始まって
10年が経ったということで……。

モモ、10年間、
本当におつかれさまでした!

モモそういえば、いろいろやらせてもらってるよね。
東京都福祉保健局による
乳がん検診普及啓発事業の
公式キャラクターや、
日本対がん協会が主催する
ピンクリボンフェスティバルの
公式メッセンジャーとか。

相川さん私は去年から関わりだしたので
モモのほうが先輩ですね。
逆にいろいろ教えて欲しいくらいです(笑)。

170718_01_02これまでに制作された、さまざまなグッズやチラシなど

モモ相川さん、一緒にがんばろうね!
で、これからどう変わっていくの?

相川さん大きく変わるのは活動のスタンスですね。
〝より主体的〟に動くようになるということです。

モモより主体的に?

相川さんこれまでは、例えばモモが公式メッセンジャーとして
イベントのお手伝いをするとか、
そのイベントの活動報告をするとか、
ある意味サポート的な立場で関わってきました。

菊池さん今後もその活動は継続しつつも、
自分たちでもっとできることが
あるんじゃないかと考え、
行動していきたいと考えているんです。

170718_01_03

相川さんソニーネットワークコミュニケーションズとして、
ピンクリボンに関わる幅を
広げたいと思っているんです。

モモ活動の幅が広がるのね!

菊池さんピンクリボンは乳がん検診の普及啓発で、
これまではモモがその広報活動の
〝お手伝いをする〟という意味合いが強かったですが、
これからは明確にゴールを決めて
動いていくということです。

モモどんなゴールですか?

菊池さん乳がん検診の受診率を上げるために行動していく、
ということですね。

モモすごくいいと思う。

菊池さんさらに、僕たちとしては
もうちょっと踏み込んで、
ピンクリボンに関わるすべての人に
寄り添った活動をしていきたいと考えているんです。

モモピンクリボンに関わるすべて人?

170718_01_04

菊池さんそれは乳がんになった人のお母さんかもしれないし、
旦那さんかもしれないし、
友達や、お子さんかもしれない。
乳がんから職場復帰しようとしている人や、
乳がんを検査するお医者さんかもしれない。

とにかく、乳がんに関わる
さまざまな人をフォローできるような、
寄り添うような活動していきたいと思っています。

モモなんだかステキなスタンス!

菊池さんはじめは、
〝乳がんになった人を笑顔に〟
はどうだろうとか話していたんですが……。

相川さん「笑顔にする」って
なんだかおこがましいというか…。
人によって状況はまちまちですし、
生死にも関わる話ですから。

モモそうよね。

菊池さんでも、活動の象徴であるモモにできることを
よくよく考えたら、結局やっぱり
〝寄り添う〟こと、一緒にいること
なんじゃないかなって気付いたんです。

モモ〝寄り添う〟はポストペット時代から、モモの得意技!

170718_01_05

相川さん東京都や日本対がん協会との活動は、
新たな施策を含め今後も継続しつつ、
今後は自発的な普及啓発の活動もしていく。

あとは、実はあまり手が回っていなかった
自社やグループの社員に向けても
ちゃんと啓発していきたいと思っています。

モモなんだか、やる気が出てきた!

菊池さんソニーはもともと電気系のメーカーなので
男性社員が多い。
その層へのアプローチも必要だと感じています。

モモモモもそう思う。

菊池さん家族、親、友達、兄弟、親戚など、
〝大切な人が健康である幸せ〟を、
この活動を通じて伝えていきたいんです。

モモステキなアプローチですね。

相川さんほんのわずかなんですけど、
せめてできることからやっていきたいなって。

170718_01_06

菊池さん実は僕自身、母親が乳がんを経験してるんです。

モモえ、菊池さんにはそんな経験があったの!

菊池さんはい、大学生ぐらいの時でした。
おかげさまで今も元気ですが、
当時は自分には教えてはくれず、後になって知り、
すごく怖い気持ちになったことを覚えています。

モモそうだよね。

菊池さん当時の母親の気持ちは想像すらできません。
でも、きっと命の不安を
自分だけで抱えていたんだろうって。
そんな時に必要だったのは、
誰かが寄り添うことだったんだろうなって。

モモ辛い経験だけど、菊池さんはそこから学んだんだね。

菊池さんまた、家族に外科医がいて、
まさに乳がんを診ています。
だから僕が仕事でピンクリボンや
乳がんに関わるようになったことは、
ある意味、運命なのかなとも思っているんです(笑)。

モモモモもそう思うな。

相川さん菊池さんはさまざまな経験から、
乳がんが〝自分ごと〟になっているんですね。

菊池さんがん患者のご家族のことを
「第二の患者」とも言うそうです。

患者の家族は、自分は病気じゃないけれど、
同様のストレスを感じてしまう。
乳がんになった人だけでなく、
家族はもちろん、周辺にいる人みんなも
辛い思いをしてしまう。

モモそうだよね。

菊池さんその人たちに対してできることはというと、
なかなか難しいのですれど、
まずは予防するために声をあげることは
大事なんじゃないかなって感じています。

170718_01_07

モモうん、それは絶対必要だよ。

相川さんセルフチェックはもちろん、
定期的に検診を受けることは本当に大事ですね。

幸いにも私はごく身近なところで
乳がんや女性特有の病気をした人がいないのですが、
友達で話題にしている人はすごく多いです。

モモ著名人の乳がんのニュースも多いよね。

相川さんそうなんです、認知度は確実に上がっていると思う。

でも、実際に検診に行ったり
自分でチェックしてみたりした経験がある人は、
感覚的にですが、まだまだ少ないように思います。

モモそっかあ。

相川さん「乳がん怖い」とはみんな言うんですけど、
行動に移せるかというと実際はなかなか……。

モモわかる、だってモモも怖いもん。

相川さん乳がんは40、50代がピーク
というデータもあるようですから、
そういったことも関係しているのかも。

モモ「自分は大丈夫!」みたいな妙な自信があったりして。

170718_01_08

菊池さん若いうちはまずはセルフチェック。
40歳を過ぎたら定期検診という
意識を持って欲しいですね。

モモうんうん

菊池さんあとは本当に〝どう自分ごとにしていくか〟
早く見つかればちゃんと治る病気だ
ということを知ってほしい。

モモほんと、知るって大事。

相川さん菊池さんのお母さんのケースはまさにそう。

早期発見すれば治る確率が高い
って知っていれば、もう少し構えずに
〝行ってみよう〟
って、なれると思うんですよね。

菊池さんでも、怖いという感情は、
なかなか払拭できないというのも事実。

モモだって、がんって怖いもん。まず言葉が怖いの。

菊池さん知識があっても検診に行く勇気を持てないんです。

モモじゃあ、どうすればいい?

菊池さんその背中を押してくれるのは、
家族や友達などの近しい存在なんだと思います。

モモきっと、そうね。

菊池さん娘さんがお母さんを連れてってあげる、
旦那さんが奥さんに促すとか、
そういうことも活動を通じてできたらいいですね。

170718_01_09

モモあと、乳がんへの正しい知識も必要ってことだよね?

相川さんさすがモモ!

まず20代から始めてほしいのは、
検診に行くことじゃなくて、
セルフチェックなんです。

菊池さんそしてセルフチェックで違和感を感じ、
せっかく〝行ってみよう〟と思っても
間違った診療科に行ってしまうケースもあるようです。

モモ実際はどこに行けばいいの?

相川さん乳がんは外科、もしくは専門外来ですね。

菊池さん正しい科を受診するためにもう一度病院へ、
というのはめんどくさいから、
そこで行かなくなってしまう人もいる。

モモ授乳中にしこりに気づいた人が
正しくない科で正しくない診断をされてしまう、
というケースなんかも聞いたことがあるよ。

菊池さん「がん=不治の病」というイメージ
を持っている人も多いようですが、
実際はそうではありません。

そう考えると、
〝本当に正しい知識〟というものを
きちんと伝えていくことは大事ですね。

170718_01_10

モモ10年という節目に、今後のスタンス、
会社の姿勢を教えてくれてありがとう!

相川さん
菊池さん
いえいえ、こちらこそ、ありがとうございました。

モモモモはこれまで以上に頑張るね! 

菊池さん大変ですが、よろしくお願いいたします。

モモで、これからだけど、
具体的にはどんな取り組みが予定されているの?

菊池さんじ、実は方針は決まっているんですが、
まだ準備中で、
中身についてはまだ詳細をお伝えできず……。

相川さん随時モモなびで発信していきますので、
応援のほどよろしくお願いいたします!

モモわかった!
とにかく、私モモが〝より主体的〟
関わっていくことは決まっているみたいだから、

これからは今まで以上に
ピンクリボンをプッシュするよ!

みなさんも応援よろしくお願いいたします!

170718_01_11

日本対がん協会
ピンクリボンフェスティバル

ピンクリボンフェスティバルとは、2003年より朝日新聞社等とともに各地で「乳がん検診の大切さを伝え、患者さんを支えていく」活動です。今年で15周年を迎え、乳がんで命を落とす方が一人でも減らせるよう、乳がん検診受診率を向上を目指しています。

東京都福祉保健局
東京都のピンクリボン活動

東京都では、多くの都民が乳がんに関心を持ち、早期発見のための検診の大切さを理解し、積極的に乳がん検診を受診するよう、10月の乳がん月間に、区市町村や民間団体と協働してピンクリボン運動を実施しています。

モモなびの更新情報をお届けします。

ページトップ