ピンクリボンのこと 2017.11.29 「ピンクリボンシンポジウム2017」レポート

10月1日に東京・有楽町朝日ホールで行われたピンクリボンシンポジウム2017。今年のピンクリボンフェスティバルの皮切りとなる本イベント。講演や、さまざまブースが楽しみな「なかまcafé♪」の様子などを編集部がレポートします。

今年のシンポジウムは「乳がんの最新治療と心のケア」をテーマに、専門医の先生方の講演が行われました。

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会場に着くと、すでにお客さまでいっぱい! 受付近くには、今年も大鵬薬品工業株式会社さまの展示がありました。

17112901_02乳がんをはじめ、さまざまながんの早期発見を促すパンフレットの配布に加え、ピンクリボンオリジナル絆創膏やエイドクルーセットをプレゼントしていました。

その隣では、スペインのミネラルウォーター「ソラン・デ・カブラス」を来場者の皆さんに配られていました。通常は青ボトルですが、本日はピンクリボン月間のために特別に用意されたピンク色!

17112901_03ピンク色のボトルがとってもカワイイ!

ピンクリボンフェスティバルのブースも同じフロアにありました。モモ妹がお役に立てて、編集部としてもうれしい限りです。

17112901_04公式メッセンジャーであるモモ妹のイラストなどが入ったTシャツやバッジ、ミニタオルなどを販売。

13時に講演が開始され、まず最初は『乳がん医療の未来を拓く』をテーマに、がん研究会有明病院乳腺センター長・大野真司先生の講演からスタート。

「escatation(加えていく医療)からdeescatation(不要な治療を減らしていく)へ」など、近年の治療の動向をはじめ、最新の治療法や薬の話、サバイバーシップに重点を置いたチーム医療などについて説明されました。

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次に登壇されたのは、虎の門病院臨床腫瘍科部長・高野利実先生

がんを総合的に診る腫瘍内科医の説明や、メディアリテラシーを持って情報に接する大事さ、がんとうまくかつ長く付き合うことの大切さなどを説かれました。

ステージでは、キャンサーフィットネス理事の杉本亮子さんによるリンパ浮腫ケアのエクササイズも行われ、モモ妹もステージに登壇し、会場の参加者と一緒に体操を楽しみました。

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ここで一旦休憩時間。

参加者の皆さんは、この時間を使って同日開催の「なかまcafé♪」(有楽町朝日スクエア)へ足を運んだようです。編集部のメンバーももちろん見学へ。

17112901_07【乳房健康研究会】 Tシャツなどピンクリボングッズや書籍の販売と、乳がんに関する冊子の配布。2017年12月に開催されるピンクリボンアドバイザー認定試験の案内も。
17112901_08【若年性乳がんサポートPink Ring】 20、30代の乳がん体験者を対象にしたイベントの案内や活動報告。ミサンガなどオリジナルグッズの販売も。おすすめは「がんは命の勲章」という想いを込めた勲章型ピンバッジ「ピンクロゼット」。
17112901_09【キャンサーフィットネス】 運動による体力を向上によって、元気を取り戻すことが大切さを啓蒙。ブースでは乳がん患者さん向けの体力向上のためのグッズや、リンパ浮腫をケアするエクササイズの紹介も。
17112901_10【ソシオケアアンドサポート】 美容面から乳がんの患者さんをサポートする団体。病院などで活躍する「ソシオエステシシャン」による、治療中のメイクアドバイスやハンドマッサージ体験を実施。
17112901_11【Nurse House】 医療機関で働く現役看護師たちによるユニット。会場では血圧測定やハンドマッサージを実施。
17112901_12【がんサバイバークラブ】 2017年6月に発足。「治りたい」「普通の生活がしたい」「支えたい」をテーマに、がんに関するさまざまな情報提供を行うWebサイト(https://www.gsclub.jp/)を紹介。
17112901_13【日本対がん協会】 「ビューティー・スマイル・プロジェクト」として、ヘアウイッグの試着やブロによるメイクアップの体験を実施。チャリティコーナーでは募金してくれた方に啓発グッズをプレゼント。
17112901_14【書籍販売ブース】 講演で登壇される先生の書籍や関連するムックを販売。

取材を終え有楽町朝日ホールへ戻ると、ちょうど次のプログラムが始まる時間になっていました。

後半は、埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授の大西秀樹先生のお話でスタート。「乳がん医療に欠かせない心のケア」と題し、患者さんはもちろん、「第二の患者」とも言われる家族を含めた、乳がんに関わる方々への心のケアの大切さについて説明されました。 

最後は、昨年に引き続き南果歩さんがご登壇。フリーアナウンサー・山口容子さんを聞き役に、サバイバー2年目の治療法、苦しさ、心持ちなどを、率直な言葉でお話しされました。

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お話の後、南さんは会場から質問を受け付け、術後3ヶ月という患者さんからの問いかけに熱心に耳を傾け、真摯に回答される姿が印象的でした。

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