モモがきく 2019.03.05 プライバシーへの配慮が嬉しい「MANOMA」【後編】

2018年10月にサービスリリースし、この2月にはさらにサービスが拡張した「MANOMA(マノマ)」。後編では、特に力を入れたという室内ネットワークカメラの開発秘話や、IoT事業の中核を担うサービスを目指しているという担当者の熱い思いをモモが伺いました。

モモおふたりの趣味を教えてもらえますか?

19030501_01写真左:大谷さん、写真中央:山本さん、写真右:モモ妹

山本さんモモちゃん、後編でいきなりですね(笑)。

私は音楽フェスに行くことですね。
ライブに行くだけでストレス発散できますし。
流行りのアーティストを知れるのもいいですね。
自分の中に新しい音楽を取り入れるのが好きなので。

モモちなみに、
今はどんなアーティストが好きなんですか?

山本さんあいみょんとか、
sumikaとか…。

モモ私はクリープハイプかなあ。

山本さんモモちゃん、そうなんだ!

モモ大谷さんの趣味は?

大谷さん僕は友達とジムに行くのが最近の楽しみですね。

19030501_02

モモお友達と?
待ち合わせて行くんですか?

大谷さんはい、ジムで
ダンベルやバーベルを上げるのが楽しいんです。
満足感を短時間で得られるのもいいですね。

で、満足したら、すぐに飲みに行く。
そっちの時間のほうが長いんですけど(笑)。

モモ楽しそう!
どのくらいの重さのバーベルを上げるんですか?

大谷さんたいしたことないです。
まだ70キロくらいでしょうか…。

モモ十分すごいと思うんですけど(笑)。
山本さんを軽く持ち上げられそうですね。

ほかにも趣味はありますか?

大谷さん子どもと公園に行ったり、
一緒にサッカーしたり。
僕もサッカーしていたから。

そうそう、今度小学校に上がるんですが、
会社からお祝いのランドセルが届いて
ちょっと泣きそうになりました(笑)。

モモ忙しくてあまり子どもさんと
遊べないんじゃ…。

19030501_03

大谷さんそうなんです。
お父さんって、今日は何時に帰ってくるの?
って聞かれて答えるんですけど、
たいてい約束を守れてなくって…。

でも、
お父さんは今、
 超おもしろい仕事をしているよ。
 みんなが驚くようなことをやっているんだよ

って、伝えています。

モモきっと、大きくなったら伝わりますね!

そんな、たくましくもあり、
良きパパでもある大谷さんが、
MANOMA(マノマ)」で尽力されたことの一つに、
カメラの開発があったと伺ったんですが…。

大谷さんはい、今回のカメラの特徴として、
プライバシーを守るための
物理的なレンズカバーを搭載しているんです。

モモ物理的なレンズカバーを?

19030501_04物理的なレンズカバーを搭載している「室内コミュニケーションカメラ

大谷さんこれは僕がネットワークカメラの
本質的な問題であると思っていた部分、
つまりプライバシーの問題に
少しでも手を打ちたいと思ったからです。

モモというと?

大谷さんそもそもですけど、
インターネットにつながっているカメラが
家の中にあるのって、
なんとなく嫌じゃないですか?

モモうーん、
確かにちょっと気になるかも…。

大谷さんですよね。そこで、
撮られたくない人が家にいる時、
例えば家族が家にいるときは、
このレンズカバーが閉じて
物理的に撮影をできなくします。

そして誰もいなくなった時や、
前編で説明した
家事代行の人が家に入っている時など、
家の様子をチェックしたい時に
レンズカバーを開くようにしたんです。

19030501_05不在時の家の中の様子をスマホで見ることができる「MANOMA

モモなるほど!

大谷さんネットワークカメラは市場に出回って
20年以上経っているのですが、
なかなか家の中の生活空間に普及していません。

オープンなアメリカでさえそう。
よりプライバシーを尊重する日本で、
家の中にカメラを入れることが本当に普及するのか。
このサービスの最大のハードルが
もしかしたらそこにあるかもしれない
とも思っていました。

モモうんうん!

大谷さん心理的な障壁をいかに超えるか。
もちろんハードウェアを小さくしたり、
デザインも目立たないようにしたり。

19030501_06壁面に設置された「室内コミュニケーションカメラ」。さまざまな工夫がつまっています

モモそうやって
安心を積み重ねているんですね。

大谷さんでも、ハードウェアとしての最大の工夫は、
物理的に蓋をして
映像を撮れないようにすることでした。

モモレンズカバーが閉まっていれば
絶対に撮影されてない、ということですもんね。

大谷さんそうです。

普通のネットワークカメラって、
レンズがいつもこちらを向いていて、
撮っているのか撮っていないのか、わからないもの。
それを、物理的に蓋をして、
絶対に撮っていない」という
アピールをする必要があると考えたんです。

モモすごく納得です。
レンズカバーの開閉は自動なんですか?

19030501_07

大谷さんレンズカバーの開閉も自動制御です。
毎回手動でレンズカバーを閉じていたら、
面倒だから使わなくなってしまうじゃないですか。

モモ毎回手でやると忘れそうですしね。

大谷さんMANOMA」では、
Qrio Smart Tag」で人の在宅状況を判別します。

例えば、親がいるときは
シャッターを自動で閉じますが、
家に人がいなくなると
自動でシャッターを開けて撮影開始。
子供だけでお留守番しているときは、
シャッターを開けて見守ったり会話したりできる。
などなど、
すべてセンサーやタグの情報で判別してくれます。

19030501_08状況に応じてシャッターが自動開閉する「室内コミュニケーションカメラ」(Webサイトより)

モモすごい、らくちんですね!

大谷さんそういう解決策で
商品を作りたいということを、
いろんな人に提案していたんですけど、
途中で本当にそうなのか、という話になりまして。

モモ今までにない解決策ですからね。

大谷さんとはいえ似たような商品が他社に無かったので、
議論がなかなか深まらなかったんです。

でも、そんな時助けてくれたのが、
社内のみなさんだったんです。

モモえ、それはどういう?

大谷さんある日全社員に向けてメールを出して、
明日までに回答してください!
って無茶なアンケートのお願いを送ったら、
急にも関わらず、200人以上からすぐに返事があって。

モモわー、熱い会社ですね!

大谷さんはい、その時に、
すごい会社だなって思いましたね。

19030501_09熱く語る大谷さん

大谷さん他の事業部を助けるために、
手伝ってくれる。それもすばやく。

チャレンジ精神をずっと持っている
ソニーグループならではなのかなって思いましたし、
すごく感動しました。

モモじゃあ、アンケートの結果は…。

大谷さん圧倒的にシャッターがあったほうがいい
という回答が多く、それが後押しになって
シャッターを搭載するという結論に至りました。

だから、ある意味これは、
みんなが作ったシャッター機能でもあるんです。

モモそうだったんですね。
じゃあ、このカメラは
ニューライフスタイル」と同様に
MANOMA」の特徴的な部分なんですね。

ステキなエピソードありがとうございます。

他に、特徴的なこと、
アピールしておきたい点が
ありましたら教えてください。

大谷さん「MANOMA」は、
後付けできるスマートホームサービス
で売っています。

19030501_10最近「MANOMA」を導入したOさんのお宅。手前に「AIホームゲートウェイ」が見えます。

大谷さんつまり、お客さまの
今ある生活を大事にしたいというのが、
ずっと貫いている意志なんです。

モモいま生活している家に
そのまま導入するということですよね。

大谷さんですので、お客さまの暮らしが、
導入前後で〝変わらない〟ことが大前提。

さらに、お客さまが
今までやっていなかった行動を
しなくていいことはもちろん、
より自然にできるようになるようにしています。

モモたとえば?

山本さん例えばセキュリティです。
警戒モードのオンオフは、
普通は自分で能動的に切り替えるものですが、
MANOMA」では
Qrio Smart Tag」を持つだけで
自動で入退室を検知して
警戒モードのオンオフを切り替えるようにしています。

19030501_11

山本さんまたIoTに関するアンケートを見ると、
使ったことがないという人が圧倒的に多いんです。

その理由の多くが、
設定が手間だから
よく分からないから〟という。

モモあ、それわかるかも。

山本さんそこで「MANOMA」では、
ユーザーの不安を解消するために
機器の設置」と
使い方のレクチャー」をセットにしました。

機器の設置や設定が苦手という方にも、
すぐに使っていたいただだける状態まで、
こちらがサポートしています。

19030501_12

モモその辺りもポイントですね。

山本さんそれからいろんな世帯の人に
使って欲しいなという思いがありますね。

大谷さん住宅に付加するサービスですので、
10年、20年使うのが当たり前だと思っています。

モモそれ、言われてみると確かに。
長く使うものになりますよね。

大谷さんライフステージの変化も当然あるでしょう。
いろんな世帯、属性に使っていただけるよう意識して
フレキシブルなサービスを設計しています。

19030501_13ライフステージの変化をも意識した「MANOMA

モモ2018年10月にサービスを開始して、
この2月はニューライフスタイルという
新たなサービスも始まったばかり。

ここからがスタートだと思いますが、
これからもわくわくするような、
世の中にないサービスを期待しています!

大谷さん山本さん今日はありがとうございました!

モモこちらこそ、ありがとうございました!

19030501_14最後に恒例の記念写真

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