モモがきく 2019.09.03 AIでつくるタクシー業界の未来。ソニーの配車アプリ「S.RIDE」の挑戦【後編】

タクシー大手5社とソニーが出資する事業会社みんなのタクシーは、2019年4月から配車アプリ「S.RIDE」を使ったサービスを開始しました。ソニーがタクシー業界とともに目指す将来像などを、発起人の一人である蜂須賀さんにモモがインタビューしてきました。

モモS.RIDE」の特徴をほかにも教えてください。

19090301_01後編もインタビューはなごやかにはじまりました

蜂須賀
さん
使っていただいているお客さまに評価されているのは、
タクシーを呼びたいと思った時、
アプリを立ち上げてワンスライドするだけで、
呼べるところですね。

モモわ、ほんとだ! 超カンタン!

19090301_02モモもワンスライドに挑戦!

モモこれ目的地はいつ入力するんですか?

蜂須賀
さん
配車が決まってから、
タクシーが来る間に数分あります。
その時間に目的地に入れていただきます。

モモなるほどですね。
これなら時間の無駄がない。

蜂須賀
さん
決済方法も、クレジットカードを登録しておけば、
着いた瞬間に領収書が渡されて、すっと降りられます。

モモ降りるのもスムーズ!

蜂須賀
さん
独自のQRコード決済
S.RIDE Wallet」も提供しています。

後部座席モニターに表示されるQRコードを、
アプリで読み込むだけで決済手続きができ、
こちらもキャッシュレスで、
手間取ることなくスムーズに降車できます。

モモ乗るのも降りるのも、
たしかにスムーズですね。

19090301_03片手ですっとワンスライドするだけの「S.RIDE」。

蜂須賀
さん
これは言葉で聞く以上に便利で。

Suicaなどの交通系ICカードで
駅の改札を通るのが当たり前になった時の便利さ、
あれに似ていると思います。

テクノロジーによって、
今までちょっと煩わしいと思っていた部分を解消し、
これからの〝普通〟になってくれたらいいですね。

モモモモの勝手なイメージなんですが、
運転手さん側もスマホをタクシー内に
設置して運用している感じですか?

海外の配車アプリみたいな感じかなって…。

蜂須賀
さん
いえ、タクシー事業者さまごとに無線システムや
コールセンターの運用など違いますので、
それぞれのスタイルに合ったカタチで
個々に調整させてもらっています。

モモ事業者さんごとにシステムが違うんですね!
それは調整が、たいへんそうです…。

蜂須賀
さん
はい、まあ、結構…(笑)。

でも、タクシー事業者の方々と関わるようになり、
彼らが〝道路輸送の安全〟を
築き上げてきたんだと実感しまして。

19090301_04さらりと苦労を語る蜂須賀さん

モモ道路輸送の安全」ですか。

蜂須賀
さん
はい。法律や国の規制の中で、
お客さまを安全に運ぶ〟という価値を
一義にやってきたタクシー事業者の方々です。

その彼らの価値を守り、
さらにはノウハウを生かすことの重要性を
実感しまして、今は苦労だと思っていません。

モモタクシー配車アプリって、
タクシー事業者以外の業種からも
提供されてたりしますよね。

でもやっぱり〝餅は餅屋〟じゃないけど、
タクシー事業者にはタクシー事業者ならではの
たくさんのノウハウがありそうですよね。

蜂須賀
さん
はい、運転履歴など、
今はすべてがデータで管理されています。

そういうものをベースに、
ベテラン運転手のノウハウ、経験なども、
ソニーが培ってきたITや、
AIの技術で活用していきたいと考えています。

モモベテラン運転手さんの
脳内データベース〟をAIで活用するんですね!

19090301_05

蜂須賀
さん
まず今年の秋ぐらいを目処に、
需給予測のサービスを始める予定です。

モモ需給予測」ですか?

蜂須賀
さん
これは主にAIを使って、
どの時間帯に、
どういった場所で、
どの程度の需要が発生するのかを予測するものです。

モモつまりタクシーに乗りたいお客さんが、
いつ、何処にいらっしゃるか、
AIで予測するってことですね。

蜂須賀
さん
一義的には運転手さんが使う機能ですが、
結果的にはお客さまにとって、
より空車がつかまりやすくなる機能でもあります。

モモどんどん進化しますね!

19090301_06

蜂須賀
さん
急な雨など天候次第で
タクシーに乗る人は増えます。
電車の遅延でもタクシーに乗る人が増えます。

そういうときに
タクシーが〝流し〟でお客さまを探す、
お客さまが路地から大通りに出てタクシーを探す、
さらには渋滞に巻きこまれてしまう可能性など、
無駄な部分はまだ多いのでは、と思っています。

モモそこでAIの出番なんですね。

蜂須賀
さん
そういう時に、どこに需要があって、
どこに行けばお互いに効率的なのか。

AIを使って改善できるところは
大いにあると思っています。

モモなるほど。

蜂須賀
さん
タクシー業界とAIを
きちんと結びつけることによって、
例え話ですけど、
ずっと人が乗り続けている
稼働率100%のタクシー
ができたりしたら産業構造も変わるし、
乗る側の利便性はもちろん、
コストパフォーマンスも上がってくる気がするんです。

モモタクシー業界とAIが結びついたら
まだまだ可能性が広がるってことですね!

蜂須賀
さん
その通りです。

モモそうそう最後に。
S.RIDE」のおすすめの使い方ってありますか?

19090301_07オススメの使い方を聞くモモ

蜂須賀
さん
そうですね…。

雨の日など、
電車の中から、降りる一駅前あたりで
アプリからタクシーの手配をするのはどうでしょう。

タクシー乗り場に列ができていても、
並ばずにすっと乗れますので、かなり便利ですよ。

モモおー、なるほど!
その使い方は便利かもです!

ちなみに、その技の名前は?(笑)

蜂須賀
さん
そうですね。
一駅前スライド〟とかは?

モモうーん、イマイチかも!(笑)

19090301_08 苦笑する蜂須賀さん

蜂須賀
さん
厳しい(笑)!

モモあはは。いえいえ、
ステキな名前だと思います!

今日はインタビュー、ありがとうございました。
S.RIDE」で「一駅前スライド」、
モモも使いますね!

東京最大級のタクシーアプリ
S.RIDE

東京の日常は忙しい。だから、移動はもっと簡単にしたい。S.RIDE(エスライド)はそんな忙しい人のためのタクシーアプリ。ワンスライドでタクシーを呼んで、東京最大級のネットワークから一番近くの車両をすぐ配車。決済もキャッシュレスでスピーディに。東京の移動が、ちょっと、もっと快適になるアプリです。

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